2024/07/31 (更新日:2024/07/31)
不妊でお悩みが多いPCOSの対策法！！
こんにちは ワラビー治療室です！
今回は不妊治療されてる方でお悩みが多い,PCOS対策のお話です。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とは、卵巣に小さな卵胞が連なって詰まり(ネックレスサイン）、大きく育った卵子の排卵を妨げてしまう排卵障害のことです。
排卵がスムーズに起きなくなり、様々なホルモン異常を併発し、月経異常や不妊症も引き起こしやすいといわれています。
日本では生殖年齢女性の６～１０パーセントの方がPCOSと報告されています。
明確な原因はまだわからないようですが、糖代謝とも関わりがあるというデータも出ているようです。
PCOS対策として、当院でお伝えしていることがいくつかあります。
⓵骨盤内の血流を改善する
まず、卵巣への血流を促し代謝を高めていくことが大切です。
鍼灸は自律神経に働きかけ、骨盤内の血流を改善していくことが出来ます。
定期的に受けていただくことで、生理周期が整ってくる方が多くいらっしゃいます。
②血糖値のコントロール
PCOSの方の50〜80％にインスリン抵抗性が認められます、
インスリン抵抗性とは、インスリンの作用(血糖値を下げる作用など）が十分に発揮されない状態を言い、血糖値がやや高い状態が続きやすくなります。
すると、細胞の周りのたんぱく質に糖がこびりつく『糖化現象』がおき、細胞膜が硬くなって排卵障害を引き起こしやすくなることも、、、
そこで、血糖値の乱高下を起こさないよう、空腹状態でいきなり糖質とらない、間食はナッツやゆで卵など血糖値があがりにくいものを摂る、など
工夫をしていくだけでも、糖化しやすい身体は防ぐことができます。
③炎症を抑える
PCOSの方は、アレルギーなど慢性的な炎症がある体質の方が多いと言われています。
そういった方は炎症対策をしていくのが有効です。
そこで有効なのが、炎症を抑えるビタミンD、細胞膜の修復をするビタミンAです。
これらのビタミンは、炎症対策なだけでなく、着床率を上げたり、細胞分裂の促進を促すので、妊活には強い味方です。
当院でも、妊活に特化した高濃度のサプリメントをご用意しております。
クリニックでPCOSと診断されると妊娠できないのでは？と不安になってしまいますよね😰
でも、体質改善をがんばられてたくさんの方が卒業されています✨
お一人お一人に合った、妊娠しやすい身体つくりをサポートさせていただきますので
お気軽にご相談ください
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